今こそフィリピンで飲食業：フィリピンでビジネスをしよう！：SSブログ

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今こそフィリピンで飲食業 [編集]

昨日はお客様と一緒に夕食を食べに行きました。お客様のリクエストで「ギリシャ料理」レストランへ。Greenbelt2にある「CYMA」というレストランです。（このレストランはAlabangやShangri-La Mall、Trinoma、Eastwoodにもあるのでぜひ行ってみてください。）

Website：　http://www.cymarestaurants.com/

このレストランは2回目で1度目はShangri-La Mallのお店に行きました。昨日はラム肉を頼み、2人で5,000ペソ超・・・。ちょっと高めのレストランでしたがまあ美味しかったです。

それにしても・・・・・。

週末のGreenbeltはすごい人でした。このCYMAというレストランも一杯の人で満席状態です。どこのレストランもそんな感じです。CYMAというレストランは客単価P500、いやP1,000くらいいくかもしれません。それが満席なんて・・・。外国人もたくさんいましたがフィリピン人も多く見かけました。

今日もお客様を空港に送ったあとFortで食事をしましたが、こちらはボクシングの試合の影響か、人は少なめでしたがフィリピン人の家族がたくさんいました。そのお店はCYMAほど高いお店ではありませんが、家族で食べたらP2,000くらい軽くいきそうな店でした。

先日の記事ではありませんが、これらのお店は給料がP10,000のフィリピン人が行けるところではないと思います。P20,000やP30,000でも一回の食事にP2,000とか気軽に出せないでしょう。P100,000稼いでいるフィリピン人がどれだけいるのかと考えるとそう多くはないと思います。と、なるとやはり出稼ぎフィリピン人の仕送りなのでしょうか？私も出稼ぎの家族の仕送りをあてにして全く働かない家族を知っていますが、とても複雑な気分になります。この家族は金がなくなると海外から送ってきたPCとかを平気で質屋に出します。一生懸命働いた金がこんな風に消えるとはまさか思っていないでしょうね。

ちょっと話がそれましたが・・。レストランが流行っているのはFortやGreenbeltだけではありません。Primerさんでもよく紹介しているPasigのCafe Juanitaはいつ通っても超満杯の人です。ここも1度だけ行ったことがありますが、客単価がとても高いお店です。その近くにあるパスタ屋さんやローカルケーキ屋さんなども同様にいっぱいです。

こう考えるとフィリピンの飲食業はやり方によってはかなりの利益をあげることができると思います。成功しているレストランの共通点がひとつありました。それは「駐車場」です。マニラの人たちの基本的な行動パターンは「車での移動」だと思っています。ジープやタクシーを使ってまでレストランにまで行きません。やはり車で移動します。車がなくても流行る店は勤務先の近くのモールとか限られます。Rockwellだって車がないと基本的に行けません。MOAもそうですよね。Fortなんて典型的です。店に駐車スペースがなくても路駐しても大丈夫なところとか、大きな駐車スペースがあるところなど、どんな手段でも車が駐車出来れば大きなアドバンテージになると思います。

フィリピンのレストランでとっても不思議なのが、流行っているお店の味が決してものすごく美味しいわけではない点です。（フィリピン人に取ってみたら美味しいかもしれませんが）私の知っている某繁盛店はパスタとケーキ屋さんです。ケーキはGoldilocksに負けず劣らずの超甘い味です。パスタも決して美味しいわけではありません。しかし盛況です。スタバがあれだけ流行っているのと同様に「ちょっとおしゃれなスペースでおしゃべり」ができるのも一つの理由だと思っています。そういえば上述のCafe Juanitaの近くについ最近できたのが「Chat Time」というミルクティー屋さんです。台湾にあるチェーン店のフランチャイズを持ってきたそうですが、場所柄絶対に流行らないと思っていましたが、開店から1ヶ月。毎日大盛況です。

UCC、スタバ、KEY COFFEEなど成功事例も増えてきました。UCCなど美味しいとはちっとも思いませんがなぜか流行っています。味だけではなく他にもたくさん成功するための要素が隠されているのでしょう。

「今こそフィリピンで飲食業」

本当にそう思います。私もコツコツと将来に向けて考えております。

2011-05-09 00:07 nice!(3) コメント(2) トラックバック(0)
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