SSブログ

成功できないフィリピンビジネス





フィリピンに滞在しているとフィリピン人やフィリピンの仕組みのア◯さ加減に本当にいや~~~な気持ちになることがよくあります。フィリピン好きな人を否定するつもりはありませんが、やっぱりどうしても許せないことが多々あり、12年経っても好きになれません。こういうことを書くとフィリピン好きの方からは「日本に帰れ」とか言われますが、生活がかかっている身にとってはそんな簡単なことじゃないことはあえて書かなくてもわかりますよね?

私のフィリピンで生活する際の理想は、ここではビジネスなどせず、海が近くにある田舎でのんびりと暮らしたいです。そうすればこんな嫌な思いもしなくてもいいでしょう。

先日怒りのあまり怒鳴り散らした話を一つ。

フィリピンでは国内のクレジットカードを一つだけ持っています。基本フィリピン国内で消費したものはフィリピンの会社の経費として扱うので、フィリピンのクレジットカードを使います。他のフィリピンのクレジットカードはわかりませんが、このカードはよく請求書が届きません。(どっかの◯ホ携帯電話会社Glob◯も送ってきません。)11月の請求書が届いていませんでした。請求書が届いていないのでいくら払っていいのかわかりません。おまけにOnlineでも見ることができません。

12月に入るとこのカード会社から毎日催促の電話がかかってきます。そのたびに「請求書を至急送ってくれ。そうすればすぐに支払うから」と言っても送ってくる気配なし。それでも次の日には催促の電話がかかってきます。ついに私はキレました。「はよ送らんかい」と怒鳴りつけたら、彼らは何とカードの使用を停められてしまいました。もう本当にこれがまさにフィリピン流のやり方です。

あとでわかったのですが11月の支払期限は11月25日だったみたいで、通常なら1ヶ月くらいは使えるようになっていますが、怒鳴られたことがが気に入らなかったみたいで、多分担当者が復讐目的で停めたのでしょう。まあこのやり方はフィリピンでは普通のことなので怒りは沸点にまで達しませんが、ムカつくのは彼らの落ち度で請求書を送ってこないくせに遅延支払いの利子はしっかりチャージしてきます。以前も同じようなことがあり、彼らに間違いを認めさせてRefundの手続きをしたことがあるのですが、こちらのやる気を削ぐような手続きの煩雑さでもう途中でRefundを諦めたことがありました。

このブログで繰り返し書いていますが、こういう理不尽なことがフィリピンにはたくさんあります。私はその度に怒りというか呆れるというかストレスを感じるのですが、ここでやっていくためには我慢しなくてはいけないことが山ほどあります。

最近このようなストレスを感じるのは何故だろうと自分なりに分析をしたことがあります。よくよく考えてみたら、担当者はフィリピン人で、ボスや上司に従順なはずのフィリピン人がどうしてこのようなことをするのだろうと思ったのです。そのような仕組みを作っていて理不尽なことを強いているのはほとんどがフィリピン人華僑の会社だと気がつきました。カード会社しかり、PLDT、Globe、セブパシ、PAL。SMなどぜーーんぶフィリピン華僑の会社です。

以前から書いていますが、私のお客様の95%はフィリピン華僑の会社です。フィリピン華僑には感謝と敬意と尊敬の念を持って接するように心がけています。私のお客様には本当にいろいろとお世話になっていて、たまには怒りを感じることもありますが、本当に心の底から感謝しています。

しかし立場が逆になると(私が客の立場)、フィリピン華僑ほどひどい仕打ちをする人種はいないと最近思うようになりました。いろいろなブログやフィリピン関係の本でリスク管理の方法を書いていますが、あの内容をしっかり読んで守っていれば失敗しないなんてことはフィリピンでは正直ありえない、というのは言うまでもありません。「リスクを少なくする」という意味においては書いている内容は参考になることは多いものの、相手やお客さんがあってのビジネスですので、成功するか成功しないかというのは結局本人の努力と才能次第だと思います。自分でコントロールできるリスクはそのブログや本などを読んでもらえればいいのですが、自分でコントロールできないリスクもたくさんあります。そのリスクの一つがフィリピン華僑が築いてきたビジネスモデルや社会の仕組みだと感じています。

フィリピン華僑は一度信頼を築くと非常に強固な関係を築けるので、ビジネスをする上ではメリットが非常に多いです。こちらが売り手の場合は、特にそこから享受できることは数え切れないくらいあります。彼らとはビジネスだけの関係だけではなく、個人的な関係もでき、多くのことを学ぶこともできると思います。しかしそれは私が彼らに取って「利」があるのが基本で、「利」がなくなった途端にその関係は崩壊します。

まずそれを味わったのは私が起業した時のパートナーとの関係が崩壊したときです。彼らとは前職におけるフィリピンの代理店とメーカーの担当者という関係でした。自分で言うのも何ですが、その当時の関係はビジネス的にも個人的にも非常に強固で、どこにも負けないチームであると思っていました。でも私が起業して、メーカーから飛び出た途端に関係はギクシャクしてきました。なぜか?簡単に言えば私が彼らの領域を荒らすと考えたからです。彼らは私を彼らのコントロール下に置きたかったのです。それから外れるビジネスは決して許してくれませんでした。それを受け入れることは彼らの奴隷=召使いでいることを受け入れることになります。結局それを拒んだ私は彼らとの決別を選び現在に至ります。その判断は間違っていなかったと今になっても思います。

この考え=全てを支配する、という考え方はフィリピン華僑に関していえば、全てにおいて共通しているように思います。「利」がないものについては切り捨てられます。そして全て自分のやりたいようにコントロールされます。彼らのルールが全てであって、そのルールがどんなに理不尽であっても従わなくてはいけません。それがフィリピンでビジネスをやる際のリスクの一つだと思っています。それを避ける方法やマニュアルなどは残念ながらありません。

先が長くなるので続きは次の記事に書きますが、私は飲食店の経営の失敗を通じてのフィリピン飲食店ビジネスの難しさを思い知らされました。失敗した理由は私に起因するのですが、間接的にフィリピン華僑のルールや仕組みに影響を受けたと思います。そんな華僑オーナーにどう立ち向かっていくのかを次の記事では書いていきたいと思います。失敗しないフィリピンビジネスなんて私はないと思っています。どんなにリスク管理をしてもマニュアルに書いていることで失敗をしないのであれば誰もが成功をしています。でも撤退をしている日本人もたくさんいます。それも事実です。



nice!(2)  コメント(3) 
共通テーマ:仕事

nice! 2

コメント 3

kujira

クレカについて不可解なことはイロイロありますが、ご指摘のように請求書が来ないということは毎度のことですが最近判ったことはカードを止めないように指定最小金額を支払う方法です。前月の支払いが5万ペソの場合、例えば3千ペソ位支払えばカードは止まらない・・でもその金額が多くなれば利息がつく・・笑。という支払い方法です。
中華銀行(RC○C)に口座を持っていますがそこのクレカを使用した場合ネットで翌月の請求金額が確認でき、決済日に口座から自動引落されます。また直接Bankardのネットにアクセスすれば使用記録や未払いのトランザクション記録も確認でき、両者を比較すれば正誤もわかります。Statementは発行されてもInvoiceなどが個人顧客に発行されることは少ないのでは?
これも未発達社会といえばその通りですが・・笑
テレコム地球でも私はネットで確認し、クレカで支払っています。
by kujira (2018-12-08 20:39) 

Akira

kujiraさん、情報ありがとうございました。

実は私も同じカードを使っています。今までは請求書が紙で届いていたので、それに基づき支払っていました。紙がないと銀行で「どの月のものかわからない」と拒絶されていたからです。

しかしここで教えていただいたネットでの照会ができるようになりました。しかし自動引き落としが今の所うまくいきません。これは明日銀行に行って確認するようにします。

フィリピンで携帯を含む公共料金の支払は自分の方から払いに行かないとダメですね。Globeもオンラインで確認して払うようにしています。(腹が立つのはそのオンラインペイメントがよく使えなくなっていること)でも彼らの落ち度でこちら側に利息を払わされるのは理解できません。すべては華僑が作り上げた奴隷システムに基づくもの。そんな彼らに利息を渡すのも癪なので最近は現金で支払うようにしています。
by Akira (2018-12-09 13:54) 

kujira

中華銀行のオンラインペイメントは年中更新されているようで、ご指摘のように使えないことも多いです。更新内容から見れば不正利用対策が多いようで、ハッカーなどからのアクセスが多いのかもしれません。
そのせいか、meralco、Globeなどは最近自社ネット上にクレカでの支払いポータルを設けているようです、
ネット支払いがだめで窓口に行きますが、待つのが嫌なときGlobeの現金支払い機はお釣りが出ません、本当に先進国とシステムが違いますね。笑

by kujira (2018-12-11 07:29) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。