突然の休みがまた発表

来年ローマ法王フランシスコ1世が下記の日程でフィリピンに訪問します。

1月15日〜19日

上記日程の中で1月15日、16日と19日はマニラはNon-Working Holidayとして、突然昨日休日が発表されました。

はぁ〜。相変わらずなフィリピン政府。

前から来るのはわかっていたんとちゃうんか？なぜ3週間を切ったこのタイミングで？と誰もが思うでしょう。特に1月に忙しい業界ではヒンシュク買いまくりだと思います。うちの会社もクッキーとカフェは多分休まないと思います。（特にカフェは）

大体フィリピンは休みが多すぎです。ちなみに2015年の休日は、

January 1, 2015, Thursday – New Year’s Day (Regular holiday)
January 2, 2015, Friday – Additional special non-working day (Special non-working day)
February 19, 2015, Thursday – Chinese New Year (Special non-working day)
February 25, 2015, Wednesday – EDSA Revolution anniversary (Special holiday)
April 2, 2015, Thursday – Maundy Thursday (Regular holiday)
April 3, 2015, Friday – Good Friday (Regular holiday)
April 4, 2015, Saturday – Black Saturday (Special non-working day)
April 9, 2015, Thursday – Araw ng Kagitingan (Regular holiday)
May 1, 2015, Friday – Labor Day (Regular holiday)
June 12, 2015, Friday – Independence Day (Regular holiday)
August 21, 2015, Friday – Ninoy Aquino Day (Special non-working day)
August 31, 2015, last Monday of August – National Heroes Day (Regular holiday)
November 1, 2015, Sunday – All Saints Day (Special non-working day)
November 30, 2015, Monday – Bonifacio Day (Regular holiday)
December 24, 2015, Thursday – Additional special non-working day (Special non-working day)
December 25, 2015, Friday – Christmas Day (Regular holiday)
December 30, 2015, Wednesday – Rizal Day (Regular holiday)
December 31, 2015, Thursday – Last day of the year (Special non-working day)

これに3日間も休みが追加されるので、何と21日もの休日になります。ちなみに日本の休日は16日です。16日でも世界的に祝日が多いと言われているのにフィリピンは何なのでしょう？土日が休みの会社は約125日前後が休みになる計算になります。フィリピンの学校は日本の学校よりも休みが多いという理解ですが（3月下旬から5月一杯まで約70日＋11月の学期休み、12月のクリスマス休み2〜3週間）これに付け加えて休日が多いと勉強になりませんな。つい2年前まで高校4年制で他の国と比べて2年間教育期間が少ないのに加えて、さらに休日が多いとなると物理的に勉強時間が少なくなります。

話がずれましたが、突然の休日で腹が立つのは休日手当を割増で払わなくてはいけない点です。Special Non-Working Dayは1.3倍、Regular Holidayは2倍です。休みになって客足が倍増するなら文句は言いませんが。休みにするのはいいけど手当はフィリピン政府が出してほしいくらいです。（貧困撲滅とかいうんだったら休みにせず働けばいいのに、と思う外国人は私だけでしょうか？）

まあ今回はローマ法王ということでカソリックが多いこの国では600万人がマニラに集まるといいますし、ある意味仕方がないのは理解しますが・・・。しかしこの期間はマニラは大混乱間違いなしですね。この期間中にマニラに出張や観光に来ようとしている方々は注意されたほうがいいと思います。

コメント 3

特に製造業では休日移動を計画しても正規雇用者と臨時雇用者では扱いが違いますし、休日手当には難しい手順がありますよ。
この国の法律は理解していても、時々変わるのでやりきれませんね。
by 鯨の潮吹き (2014-12-24 12:39) 

へーー、、、そうなんですか。びっくりです
by あーちゃ (2014-12-24 20:30) 

今年のクリスマスシーズン、マニラ空港では異常な混乱が続いています。
ローカルＴＶ局は遠慮して「犯人」の名前を口にしません。
しかし、空港で２日も３日も待たされた人々の怒りは凄まじいものです。

私の推察では、主犯はどうやらセブパシフィック航空です！
ここはハイ・シーズン向けに様々なプロモを実施していました。
誰かのミスで、オーバーブッキングしてしまいました。

ＬＣＣは機材も人員も目一杯に稼動させています。
１つが狂うと、玉突きで全部がおかしくなるのです。
マニラで始まった混乱は、他の空港や航空会社にも及んでいます。

クリスマスに欠勤する乗務員が予想以上にいました。
天候が悪化したために、飛べない便が想定以上に増えました。

カウンターは怒れる乗客で大混雑が続いています。
経営幹部達は皆、海外へバカンスに行ってしまったのでしょう。

責任を持って収拾するという人間が戻るまで、この混乱は続くでしょう。

こんな時期は、フェリーに乗ることも避けましょう。
通常は定員の２～３倍までしか乗船させませんが、
いざ稼ぎ時と分かれば、５倍でも１０倍でも乗せるはずです。
いいですか、ライフジャケットは定員分しかありませんよ。


大混雑が続く空港ロビーをテレビで見ながら、妻が
「家がいちばん落ち着くわね」と言いました。
　
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by セブノスター (2014-12-30 13:40)