フィリピン人は視野が狭い？

フィリピンのレストランに行くとしばしばムカッとすることがあります。（しばしばではなく多々あるかも）例えば、

-　入店しても水すら出てこない（遭遇率60%以上）
-　メニューを持ってこない　（遭遇率30％以上）
-　呼ばなければ注文に来ない　（遭遇率80%。これは客の方の問題もある）
-　水がなくなっても継ぎ足さない　（遭遇率90％　気が利かない）
-　注文した品が間違っている　（遭遇率10％以下）
-　おつりが間違える　（遭遇率20%　最近は減った）
-　おつりを小銭で渡す　（遭遇率60%　以前70ペソくらいのおつりを5ペソコインで渡されたことがあり。500ペソを50ペソ紙幣で払うことなど普通。）
-　ゴキブリやネズミと遭遇（遭遇率5％　フィリピンの宿命）
-　店員がトイレに行っても手を洗わない（遭遇率90%　衛生観念ゼロです）

と、少し大げさに書いてしまいましたが書けばキリがありません。その中でもフィリピンのレストラン特有のもので許せないものが2つあります。

1.　まだ食べているのにお皿を下げようとする。
これは他のブログでもしばしば書いているので詳細は省きますが、あの下げるという感覚がどうもわかりません。長居しているならともかく、明らかにお皿に残っている状態のものを下げようとします。日本人が「食べ物は残さない」と教育されているので違和感を感じるかもしれませんが、フィリピンでは「嫌いなものは無理して食べなくてもいい」というのが普通なので余計にそう思うかもしれません。（ちなみにフィリピンの食べ物を廃棄する量はフィリピンが米を輸入している量よりも多い、という記事を読んだことがあります。貧困ということを声高に言う前にやることがあるのでは、と個人的には思います。）

水は出さない、水はつがない、皿はさっさと片付けるという店に限ってサービス料10%くらいぼったくっています。そういう教育がまかり通ることが理解できません。

2.　視野が狭い
これは今日のブログのタイトルにもなっていますが、この「視野が狭い」は「閉鎖的、考え方が偏狭」という意味ではなく（フィリピン人は一般的にそうかも）、視覚として狭いのではないかと思います。

その理由としてレストランで店員を呼ぼうと手を上げて、「Excuse Me」と呼んでも多くの店員（どこの店に行っても）反応しません。もう目の前で間違いなく一般的な人なら見えているはずです。この遭遇率は99%といっても過言ではありません。

あの無視する態度は何なのでしょう？意図的にやっているのかもしれませんが、もしかしたらフィリピン人は本当に視野が狭いのかもしれません。一般的な人は水平側200°、垂直側120°の視野角があるそうですが、フィリピン人の場合、20°くらいしかないのではと思ってしまいます。もしくはシングルタスクしかできないフィリピン人なので、あることに従事していたら他の事が全く頭に入らず、結果的に無視することになっているのかもしれません。



いずれにしてもフィリピンのレストランのサービスには不満だらけです。あのサービスでよく10％もサービスチャージを取るなと思います。まあ多くを期待するほうが無理がありますが。

コメント 1

激しく同感します！

人はたくさんいるのに、なかなか呼んでも来ないことがあり
まあ、諦めることにしています
by やまけん (2014-12-17 12:52)